【役者デビュー!?マジシャンがレストランを舞台に演技をした話】

November 6, 2018

わたしが副店長を務めるお店「TERRE-á-S(テラス)」

 

約1ヶ月前

そこで、こんな話が持ち上がった。

 

「舞台の途中に出てきたメシを

そのまま食べれたらおもしろいよね」

 

「しかも、役者と一緒に」

 

また、社長がワケのわからないことを言っているぞ。

とまわりはタジタジかと思いきや・・・

 

「それ、おもしろいっすね!やりましょう!」

 

と、ノリノリの人が・・・

 

その人こそ、11月4日にわたしが出ることになる舞台

「食べるお芝居」の脚本・演出をした方

 

『徳田博丸さん』です。

 

なんと、この方、関西人なら大好きで仕方ない

あの「よしもと新喜劇」の作家さんなのです。

 

うん。やっぱり、この人たち「ぶっ飛んでる」

 

そう感じましたね。まあ、そこまでは

楽しそうで良かったんですが・・・

 

「お前も、もちろん出るんやで」

 

と社長。

 

「え?いやいや、お芝居とか、畑違いすぎますよ~」

 

とわたくし。

 

「あほか、こんな機会ないんやから出ろ」

 

と社長。

 

「はい…。」

 

と言うしかない、わたくし。

 

というワケで、お芝居経験のないわたくしが

1ヶ月という「短い期間」で稽古して

やったことないマジックも取り入れて

舞台に立つという「ありえないだろう!」

と思うことにチャレンジしました(いや、させられました)

 

(ちなみに、朝から晩まで

レストランで勤務していることを

忘れないでほしい)

 

こんな「パワハラ」を受けたのは、初めてです!

 

高卒新入社員時代「創業100年の会社」に勤めていました。

そこには、時代錯誤した古い考えの「職人」とも言える上司がおり

一緒に仕事をしていたので・・・

 

殴る、蹴る、怒鳴られる。

早朝出勤を強いられる。

昼休みを奪われる。

 

なんてのは当たり前!というパワハラを受けたことがあります。

しかし、これは肉体的にしんどいだけ。

 

自分で言うのもなんですが「心の扱い」に関しては

プロフェッショナルです。

 

「余裕のよっちゃん」で、1年耐え抜いて

会社の中枢へ「出世コース真っしぐら」と言わんばかりに

部署移動してやった経験があります(笑)

 

すこし話がそれましたが・・・

今回は、肉体と精神のダブルパンチです!!!

 

・1ヶ月でセリフを覚える?

 

「なになに、そんなの問題ないさ!

記憶力には、自信あるぜ!」

 

えっ、モノホンの役者さんの迫力ってこんなにすごいの??

セリフなんてぶっ飛ぶぜ。あたま真っ白。ぐはあっ!

 

・声を張る?

 

え?100人以上入るお店ですよ?

文明の力「マイク」があるじゃないですか!

そんなもの使えるはずもなく・・・。

 

もう、喉もカラカラよ。はあ、はあ、はあ。

 

・ほぼ360度囲まれてマジック?

 

しかも、やったことないマジックばかりを?

それを1ヶ月で??しかも、わたしはクロースアップマジシャンなのよ。

そんなのできるわけ・・・・・・

 

おおっふッツ!グハッ!!

はあ、はあ、もう俺のHPは残ってないぜ…

バタ……。

 

と、ドラゴンボール世代でないわたしが

「仙豆」と「精神と時の部屋」を

ひたすらに求めるレベルで

この1ヶ月苦しくて、仕方ありませんでした。

 

先日まで、自律神経がバグったのか

左腕上腕から手の半分が痺れる日が続きました。

精神力には自信があるわたしが

 

「ほんとうに、マジックできるんだろうか?」

 

と思うほどでした。

 

しかし!そんなことを思っていようが

 

「本番は、待ってくれません」

 

(手垢まみれの名ゼリフをご堪能ください)

 

舞台当日、11月4日、日曜日、11時30分

 

その時間は、やってきました。

 

(「時間」と書いて「とき」と読んでください。

雰囲気が出ます)

 

冒頭は、わたしの一人芝居。

長ゼリフから始まります。

 

生演奏が、一瞬止まり

会場全体が、静まり返り、息をのみ

はじまりに、期待を膨らませます。

 

そんな中、一言目を発したところから

一気に舞台は、進みだしました。

もう、そこからは必死でしたね。

 

いや、この1ヶ月ずっと気が気でなかったですが。

気づいたら、1日2回公演の舞台は

あっという間に終わっていました。

 

本番でわたしのセリフに

 

「人は必死になると、必要以上の力を発揮します」

 

というところがあるのですが

 

「必死になって、頑張りすぎると空回りする」

 

と続くのです。

 

まさしく、空回りしっぱなしだったと自分では思います。

 

しかし、ご来場くださった

お客様からは

 

「ほんとう、このお店の副店長なんですか?」

「本物の役者さんじゃないの?」

「いいもの見せてもらいました!」

 

と、たくさんの「あたたかい」お声かけをいただき

「喜び」と「達成感」と「充実感」に満たされた夜になりました。

 

そんな夜は

 

「本当は、必要以上の力を発揮していたのかな・・・」

 

と感傷に浸るには最高の星空でした。

 

そんな風に、舞台を振り返る今

「ぶっ飛んだ」お二人と

圧倒的な演技力でカバーしてくださった共演者の方々

とても大変な位置を担ってくれた店のスタッフ

 

そして、なによりご来場くださったお客様に

感謝でいっぱいです!!!

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

そろそろ、ズボンはいて

出勤しますね。

 

 

 

 

 

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