時代を乗りこなすには、情報の防波堤を築き、区別して考えること。

June 11, 2018

「最近のお年寄りは・・・」

 

最近よく耳にする言葉です。

 

先輩と話している中で、そんな話題が上がりました。

そのときは、以下に述べることとは別のことを話していたのですが

よくよく考えると、大きな問題であるということに気づきました。

 

それを解説していきたいと思います。

 

超高齢者社会となっていく日本にとって母数が多いことから

「取り上げられるできごと」や「実際に直面する問題」さえも

お年寄りが関わることが多くなり

どうしても、お年寄りの行動が目立ってしまいます。

 

そこで、時代を揶揄するように

 

「最近のお年寄りは・・・」

 

という言葉出てくるようになったのだと思います。

 

この言葉を聞いた人たちが、「ああ、私もあるある」と

共感が生まれて、お年寄り批判が増えているように思います。

そして、ひどい場合には、会ってもいない話してもいないお年寄り

批判的なフィルターを通して、見てしまっている人います。

 

ここで、わたしが問題だと思うのは

 

「区別して考えることができない人が多すぎる」ということ。

 

情報化社会が発展し、スマホの拡充に伴い、SNSの時代となり

透明性が求められる時代となりました。

 

その情報が洪水のようにあふれ、その荒波を乗りこなすことが

不可能な時代に、荒波をせき止める防波堤の築き方すら学ばずいる人が

大部分を占めています。

 

そのために、誰ぞが発信したかも分からない。エビデンスもない情報に左右されて

「知りもしない」「体験してもいない」「正しいかも分からない」ことを妄信して

すこしの共感だけを頼りに、情報社会を生きている方が多いのです。

 

これが大きな問題で「最近のお年寄りは・・・」

という言葉自体が、その「区別した考えができない人」の言葉で

実際は、その目の前の問題に関与したお年寄りにのみ適用すべき言葉が

すべてのお年寄りに適用されてしまっているのですね。

 

今日もわたしはお年寄りの方とのちょっとしたトラブルがありました。

 

電車から降りようとすると、後ろのおじいさんが何度も押してくるのです。

そして、降りた後もなんども荷物を押してくるのです。

 

普段から、このような程度の低い人間を相手にはしていないので

なにもないかのように無視しましたが

わたしは、ここでハッとしたのですね。

 

「こういうことか!」と

 

問題を起こすのは、お年寄りだという体験を実際にしている人は

目の前の目立った事象に心理を奪われるために

実際には、おじいさんだけが問題のあるお年寄りなのに

「やっぱり問題を起こすのはお年寄りばかりで、うんざりする」

となるのだと。

 

こういうときに、すこしの心理学を知っており

物事の問題を区別して処理することができれば

こうはならないと思うのです。

 

情報量が多い時代、初めから厳選された情報が入ってくるように

防波堤を築き、たくさんの瑣末なことに左右されることなく

目の前の1つの問題に集中して、物事をただしく見つめる

 

そんなことを当たり前にできる世の中にしていきたいと

「心ない一言」と「心ない行動」から感じました。

 

 

 

Share on Facebook
Share on Twitter
Please reload

特集記事

【役者デビュー!?マジシャンがレストランを舞台に演技をした話】

November 6, 2018

1/2
Please reload

最新記事
Please reload

記事カテゴリー
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Instagram Social Icon

Follow me

© 2016 Kohey Tajima

  • Instagramの - グレーサークル
  • Facebook Clean
  • Twitter Clean

日本大阪府 Osaka,Japan